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山中和紙

santhuwashi

飛騨市河合町で鎌倉時代(約800年前)から続く伝統の手漉き和紙。

現在でも全て手作業による技法をかたくなに守り、

特に雪の上で楮(コウゾ)をさらして自然漂白する工法は全国でも非常に珍しい豪雪地帯ゆえの独特のものである。

天正14年(1586年)飛騨高山の城主となった金森長近はこの手漉き和紙を奨励し、

角川・稲越地区などでは丈長、端不切(はしきらず)などのかなり高級な和紙を漉いていたとされている。
飛騨が世界に誇る伝統工芸のひとつである。