PASSE(パッセ)は飛騨の伝統工芸の技術継承と発展を目指して2014年に立ち上げた職人4人による任意団体です。分野の異なる職人が1つのチームとなって自分達の技術と飛騨の工芸振興・継承を願う地元の人々との思いを繋ぎ、新しい伝統工芸品の開発や工芸振興活動をおこないながら新たな価値の創出に取り組んでいます。
チーム名の「パッセ」はポルトガル語で「ボールをパスする」の意。飛騨高山に脈々と受け継がれてきた匠の産業文化を次世代に受け渡す(パスする)がチームコンセプトです。
【 阿多野春慶(あだのしゅんけい)】
<飛騨春慶:塗師> 阿多野 一夫
<プロフィール>
ただいま準備中です。
【 木地工房 西為(きじこうぼう にしため)】
<飛騨春慶:木地師> 西田 恵一
<プロフィール>
1962年生まれ。高等学校卒業後、家業の飛騨春慶塗の木地製作の仕事に従事。平成11年、伝統工芸士に認定される。曲げわっぱの弁当箱などに代表される「曲げ物」を中心に漆器の木地や茶道具、クラフトショップなどからの注文製品も手がける。近年はエンドユーザーを対象にした曲げ物のワークショップも開催。大人から子ども、学生など様々な年代と一緒にモノづくりを楽しむ普及活動にも勤しむ。NPO法人飛騨漆の森プロジェクト理事。
〒506-0851岐阜県高山市大新町2丁目198
TEL:0577-32-4627
Instagram:https://www.instagram.com/nisitame/
【 鷲塚沐仁(わしづかもくじん)】
<一位一刀彫:彫師> 鷲塚 浩
<プロフィール>
1971年 岐阜県各務原市生まれ
1990年 県立岐阜工業高校 卒業後高山市移住 和仁久幸氏に師事
1996年 独立 鷲塚彫刻開業
1998年 飛騨一位一刀彫協同組合 加入
2010年 伝統工芸士 認定
2022年 岐阜県 卓越した技能者認定
2023年 高山市 名匠認定
全国の百貨店等が開催する工芸展に多数出展 (高山物産展、職人展、伝統的工芸品展など)。活動は国内に留まらずイタリア、フランス、オランダ、イギリス、ブラジルなど海外でのデモンストレーション・講演等にも精力的に取り組む。目にした人々の心をくすぐるようなモノづくりを心掛け、自らの想いを彫り込んだ作風が信条。
〒岐阜県高山市片野町5丁目692-9
TEL:0577-35-2136
facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100011588430062&locale=hr_HR
Instagram:https://www.instagram.com/washizuka_mokujin/
【nokutare(ノクターレ)】
<木工職人> 塩谷 英雄
1971年生まれ。高校卒業後、家業の家具製造会社TS産業に従事。「ぬくもりを創り出す」をコンセプトに、飛騨の匠の技と魂を新しいカタチで創り出す自社ブランド「nokutare」を立ち上げる。一位一刀彫や飛騨春慶の技を取り入れたオリジナルクラフトの製作をはじめ、注文家具やOEMでの請負製作なども手がける。
〒506-0102 岐阜県高山市清見町三日町82番地
TEL:0577-68-2104
Mail:nokutare@hidatakayama.ne.jp
Instagram:https://www.instagram.com/nokutare/
facebook:https://www.facebook.com/nokutare/
【新商品開発・高山市長訪問】
・2014/6/13、高山市長面談にて「忘れな盆」の開発報告をしました
・2017/6/5、高山市長面談にて「壁面装飾タイル:coharu」の開発報告をしました
【市民参加型商品開発イベント開催】
・2016~2017年(計4回開催)
・毎回30名ほどの市民参加により「壁面装飾タイル:coharu(コハル)」を開発
【伝統工芸品のお直し会】
・一位一刀彫、飛騨春慶の修繕依頼に対応しました
・2022/10/2に開催(14件の依頼あり)
【パッセメンバーによるコラボレーション事例】